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ある旅の記録

★出発前々日

昼頃からパッキングに着手。

用意していたはずのものが3つほど見つからず、三度絶望するが結局全て見つかった。ヘルメットのバイザーをとめるパーツとバイク用グローブと肘パッド。どれも無くてはならない必需品だ。

パッキングはなんとか五時頃終了。友人とビールと寿司とトンカツを食べて今生の別れ?を楽しんだ。

東京行きの新幹線は午前10時49分発。家から駅まで近いので、朝の苦手な私でも無理のないスケジュールだ。明後日は成田に7時集合とのこと。関西からの参加なので、成田のホテルに前乗りすることにした。

このツアーに関しては、初対面の人が多いので、ちゃんと名前を覚えられるか自信がない。バイクの腕も体力も自信がない。根が甘ったれなので多くの人に頼ってしまうことになりそうだ。

現地のホテルはリゾート待遇だそうだが体力温存のため羽目をはずはず暴飲暴食を避け、なるべくゆっくり休もうと思っている。

さあ、明後日はホーチミンに飛んでプノンペンだ。いままで10か国ほど訪れたことはあるが、ほぼ10年ぶりの海外旅行。海外ツーリングとなれば生まれて初めてのことである。

思えば昨年、カンボジアツアーを気になりつつ金を惜しんで敬遠し、そしたら近所で自損事故を起こして数週間入院し、痛い目にあったのがきっかけ。

結局旅行代金と同じくらいの治療費を払うはめになった。どうせ出ていく金だったのだろう。と、いうことで今回は思いきって行くことにした。

一週間で35万ほどかかる。なんという豪遊だ。泥にはまって体力を消耗してぶっ倒れてしまうかもしれないが、完走を目標にマイペースでゴールしたい。



★カンボジア到着

成田空港で朝ビール、飛行機で昼ビール、プノンペンに到着するやいなや夕ビール、そしてディナーで夜ビール♪

現地の蒸し暑い温度と湿気でいただいた冷えっ冷えのアンコールビールは最高。

ホテルまで市街地をバスで一時間ほど走る。カンボジアの町の喧騒にワクワク。小型バイクが道路を8割くらいを埋める。まさにバイクのカオス。自分がここをバイクで走っちゃっていいんだ?

かつて何ヵ国か訪れた東南アジアだが、そこでバイクに乗れると思うと、まったく新鮮。交通事情はほぼ無法地帯だが、楽しみでならない。 

ホテルまでの送迎バスの中。目があったタンデマーにニコッっと笑いかけて手をふってみた。シャイな笑顔が返ってきた。もう成人している男性だったが、ピュアな表情が可愛かった。

晩御飯は地元風ビフテキとチャーハンとゆで野菜とあげ海老と豚やきと甘酸っぱい鶏ガラトマトスープ。

食中毒警戒のため、氷禁止、生水禁止、生野菜、カットフルーツも断食中。でも満足の行くウエルカムパーティーだった。

明日は8時にチェックアウト。ホンダ・ディグリー250に初対面だ。








【つづき】

★カンボジアツーリング一日目

なめていた。わたしが悪かった。ごめん、カンボジア。

自分がぶっちぎりでオフ車が下手ってことが判明した。このツアーは、登山だったのか?何度音を上げそうになったことだろう。

プノンペンの市街地を抜け、メコン川を渡る。そのうち舗装路はなくなり、穴ぼこだらけのダートに突入。そこまではなんとかついていけたのだが、道なき密林に入っていってからは、どんどん置いて行かれた。

人一倍こけた、というか人十倍こけた、ほぼ全ての水溜まりで。スコールのあとの密林で。

強烈な一本背負いを食らったのは、草むらの中の見えない木の根にスコーンと弾かれたとき。足の甲にディグリーがドンと乗っかって挟まって抜けない!助け起こされるまで痛いのなんの。

そうだ、バイク怖!ってなったら臆病風がソヨソヨ吹き出した。それで、負けたくなかったんだけどこれ以上みんなの足を引っ張ったら日がくれてしまう可能性が出てきたので悔しいんだけども!

結局リタイアを喫した。

ガイドさんにタンデムでジャングル終点までつれていってもらって、相棒のディグリーは置き去り。

休んでる間にガイドさんが猛スピードでわたしのディグリーを取りに帰ってきてくれたのだが、わたしったら習性でカギ抜いてて!ガイドさん、ディグリー拾いに行ったのに始動できない。それで結局二往復させてしまった。ああ申し訳なかった。



★カンボジアツーリング二日目

昨日のジャングルでは自分の下手さにマジで凹み、先行き不安でバンメシも喉を通らぬほど深刻だったのだが、きょうはハッピーエンドだった。

道はダートだったが、道幅は広く、スコールのマディに悩まされることもなく、風景が愛でられるほ余裕だった。白い牛がそこら中をうろうろしていたり、熱帯の植生に異国情緒を感じたり、交通ルールを分析してみたり。

カンボジアは、右側通行だ。しかし、片側一車線でも当然にように後続車や対向車がはみ出して来る。だから日本のマスツーリングの常識である千鳥編隊は良くない。バイクは一列になった方がちょっとでも道幅が広がるので都合がいいと感じた。

晩ごはんは、屋台で子牛料理や野菜の炒め物、鳥スープなど。そして滅法美味しいワインが出てきが、明日はハードコースと聞いたので自制。

ドアもない店で、いつに間にかおとなしい黒色レトリバー系の雑種犬野良がわたしになついてきてくれた。Fさんと二人でワンコ話でそっと盛り上がる。

さて、風呂上がりにロキソニンテープを痛いところに貼っていくと、計11枚も貼ってしまいました。これで苦しみが安らぐのならいくらでも頼りたい。と、ドーピング感覚。



★カンボジアツーリング三日目

いま現地時間で午前1時前。

寝るべきですが文章鮮度のためにレポートを書きます。最低な気分で最高に疲れていますが書けるだけ書きます。物書きの性です。しんどいので粗削りでいきます。

二日目の夜からはじめます。

毎日出るものが出なくなって5日目。同室の方に快く促されてバスルームに30分ほど?籠城。ちょろっと出た。

そして就寝。。。。そしたら午前四時ごろ?便意で目覚める。行ってみたら出る出る出る出る。そして下痢に発展。

腹痛はないが、座った瞬間おなら感覚で軽く開門するや爆発的に出る。それの連続。脱水だけ注意して自然に任せてなるべくデトックッスしようと、下痢止めは出発三十分前まで我慢した。腹痛がないのが本当に不思議。食あたりではないのだろう。

さて、だいぶん落ち着いたところで一服しに外に出た。
にわとりがないていた。まだ6時くらいだったのかな。Wi-Fiの繋がりが悪いのもあって外でネットをつなげてみる。Sさんと会う。朝焼け学会会長の写真撮影を見学。楽しい。

時間に余裕があったのでバイク置き場でSさんにライディングポジション講座をお願いする。シッティングのポジションからバイクの下半身ホールド、上り坂、下り坂の体重移動など。とても勉強になったのだが、きくのとやるのは大違い。なかなか身につかないものである。

さて、ホテルの朝食。シンプルなバイキング。モンキーバナナ、コーヒー、バゲット、バター、ジャム。過去にベトナムで食べたバゲットの美味さを期待。さすが元仏領、カンボジアのパンも美味しかった。

チェックアウトしてバイクに乗り、ガソリン給油。そしてオフロードへ。いきなり完全に地面の見えないプール状態のナローロード。怖いのでわたしはパスして終点までガイドさんに頼んでワープ。

続いてフカフカサンドのナローロードが延々と。わたしはペースが遅いので案の定おいて行かれる。分かれ道。どうも間違ってたみたいでUターン。

フカフカサンドは思ったより手強く、そののちしばらくで転倒。日向でしばらくつったったていたら息が上がってきた。

まだ9時頃のはず。だけど完全にスタミナが切れたみたいで顔や頭が火照りだす。ゼーゼーと息が収まらない。吐き気もきた。しゃがみこんで下を向いたらもう立てなくなる。こりゃムリだ。バイクよりからだが大事。

悪いんだけど早々にギブアップ。ランチタイムまで車にのせてもらうように自分でおねがいした。

タンデムでピックアップトラックに合流。車に逃げ込んで室内クーラーをガンガンにきかせて水分補給してバイク隊と分離。

その後11時頃バイク隊と合流。車窓から眺める仲間の姿をいていたらうずうずしてきて冷房とコーラのお陰で気力もアップ。

さて、元気が回復してきたら、もうバイクに乗りたくて乗りたくて。サポートカーの車窓から見えるみんなが面白そうで面白そうで。昼飯前の休憩で、「もう大丈夫、バイクに乗らせて」とカンボジア人のガイドさんのダーくんに言ってみた。

しばらくむつかしい表情。「あなたは朝からからだが弱い、体調が悪いと思う、どうみても心配です、やめた方がいいです」と諭される。やさしい口調だが、揺るがせない判断なのが伝わってきた。

しかしなんとかならぬものか。そして「わかった、じゃあせめてタンデムでみんなと一緒に走らせて?お願い!お願い!お願い!」と言ってみた。

いま思えばなんというワガママ。バイクガイドは三人だ。先頭は道を案内し、真ん中は前後メンバーのサポーター&ペース調整、シンガリはサポーター兼離脱者のドライバー。そして全員にメカニックとしての役割があり、常にトランシーバーで様子を伝えあい、気を配らなくてはならない。

誰ひとり欠かせない役割があり、それを分からず彼らの仕事の邪魔をしてしまった。と、いま思えばまったく申し訳ない。結局許しを得られたが、ここで許しを出してくれた彼は、もしわたしのせいで何かが起きたときには重大な責任を取らされていたかもしれない。と、まあぐちゃぐちゃ考えはじめたらきりがないのでここで切る。

さあ、出発。ちょっぴり物足りないが、最後尾のティアくんのうしろに乗っかった。それでもやっぱり車に乗っているより10倍楽しい。ヤッホー!ハイホー!ブラボーだ!

しかしこのバイク、なんたることかタンデムステップが付いてない。わたしの足を彼のステップに乗せたらいいと言う。ってことは、ギアチェンジもフットブレーキも使いにくいだろうしスタンディングは不可能という状態。めっちゃ大変やん!ティアくん。

しかしこのお陰か、彼のライン取りを見ていると、細かい難所を器用に避けながら行きやすい所はバババ!っと加速。わたしへの気遣いで、左右には振り落とすような上下運動を避けつつ、行ける所は一気に行って見事に隊との間隔を戻すのだ。

なるほどなるほど!何かをつかめたぞ。ドバババー!の加速は強烈で矢のように速い。しかしこれがまた爽快!自分では味わえない一段上の世界を感じることもできた。メリとハリとはこういうことなんだ。

しかしやっぱり強烈な日差し。太陽に焼かれたヘルメットは脳を湯だたせ、タンデムだというのに体力の衰えが少々感じられた。やはりまだ乗るのは尚早だったようだ。わたしを止めたダーくんの判断は正しかった。

湖を渡す橋のうえでショートブレイク。みんなでバイクを降りて、孵りかけの卵のゆで玉子やら屋台でつまむ。これがなかなかグロいんだけどオツな味。

基本的にゆで玉子の黄身なのに肉の味もするといった感じで悪くなかった。その後のヘルメットの中の生臭さには辟易したが、香菜を食べ忘れたのがいけなかった模様。スコールも来て路面はマディに。うん、やっぱりタンデムで正解だった。

さて、長くなったのできょうはここまで。
ランチにつづく。


★カンボジアツーリング三日目 後編

だいぶん間隔が空いて記憶が薄れてきた。いかん。
できる限り思い出して書いていく。

ランチはカンボジア料理のバイキング。食事時はいつも喫煙組と禁煙組に別れるので大体わたしは男の人たちに囲まれて食べる。だから女子トーク風の共感話は少ない。みんなうまいか不味いかそんな話。

大皿にデン、と乗っかった黒焦げのキャットフィッシュ。Sさんによるとナマズであり、Oさんによると雷魚と言う。

とにかく食べてみると、見た目に反して肉厚で旨味のある鱸のような味。食べ甲斐のあるボリューム。焼き枯らしにしてあるので水っぽくも泥臭くもなくとても美味しかった。ほかに肉まんや炒飯、肉と野菜の炒め物など。

さて、いよいよバイクに乗るぞ!と思って慎重派のダーくんじゃなくてノリのいいバイクガイドのパエンさんに英語で伝える。キラリと目を輝かせたパエンさんから快諾をいただく。

まだ食事をしている私たちの食堂を離れてガイドさんたちがバイクを積み降ろしてくれる。Sさんはちょっと心配そうな顔。でもがんばりたい。

ダーくんは、わたしのことが心配で、この先入っていく2つのダートのことを図を書いて説明してくれる。ダメそうだったらダートをパスしてわたしだけサポートカーについてホテルまで直通の国道一本道をいってもらいたいと言う。了解。

さて出発。愛車の赤いディグリーが待っている。用意しようと思ったらレイバンのサングラスをなくした。と、思ったらガイドさんが見つけて渡してくれた。ありがとー!

次はグローブが行方不明。これはなかなか見つからず、ティアくんのFOXのグローブをかりることに。Foxのグローブは指に少量のプロテクションもついていて、わたしには少し大きめだったが、逆に汗ばんだてでもスルッと手に入って具合が良かった。確かさっきタンデムしてたときティアくんは素手で運転していたからいいかなと遠慮なく使わせていただく。

一本目のダート。タンデムで吸収したコース取りで、なかなかスムーズ。ダートだけど近ごろ観光地のシュムリアップが近いせいか、酷いわだちも少なく、ルンルン行ける。わたしの参戦を快諾してくれたガイドリーダーのパエンさんが横に来てサムアップしてくれた。めっちゃ嬉しい。

そして二本目のダート。スイスイすすんで鯰漁の投網風景など見学。しかしボウズだった。笑。

そのご、なんかでっかい水溜まりの前で休止。こっちから見ると草木や前のバイクがいてゴールまで道がどうなってるのかよくわからなかったのだが、ガイドさんに行くか?と聞かれて行くよ!軽くと返事した。

ここで、ちゃんとバイクを降りて、どんな水溜まりか確認しておけば良かったものを、さあさあ、と前のひとがゴールしたのを待って飛び込んだ。

行きなり「NO!NO!NO!」とガイドさんの声。ん?あれれ?やっぱムズいな、これ、と頭が真っ白になったところでパタリ!バイク水に浸かる。カーブして登りだったんだけど、もうダメ。目が泳いだよ。

バイクの引き起こしに時間がかかってしまったので、だいぶん水を飲んでしまったようだ。ダイナミックにバイクを逆さまにして水ぬきするもそう簡単に復活しない。

ロープが出てきて前のバイクと連結。取り急ぎ坂場から引っ張りあげて平らな場所に持っていくようだ。目の前の風景を眺めていたら「自分のバイクなんだから走りなさい!」とどこからか檄が飛んできた。

そうだそうだ。こりゃ行けね、とグシュグシュのブーツでメット片手にダッシュ。結構遠い。やっと修理現場に近づくも、ガイドさんたちからは大声で「YOU DON'T COME!」と言われた。

じゃあと言うことで日差しから身を守るため、そばの木陰で離れた場所からバイクを見守る。まるで飛雄馬の姉か、わたしは。

その後、わたし以外全員が水溜まりを突破。先にある木陰に皆さん移動。

しっかしなかなかなおらない。ついにエキパイを外す。しっかりくみつけてあるせいかなかなか外れない。ダーくんがその辺から木材を拾ってきてテコの原理。たくましい。やっとはずれた。ジャアジャア泥水が出てくる。パエンさんが冗談で「YOU DRINK?」と。ノーノー!笑

そしてまたロープで連結。押しがけならぬ引きがけというそうだ。ガイドさんたちはまた水溜まりがあるところまで行ってしまった。まだしばらくかかりそうだ。

先のグループから、Nさんがこっちに来てくれた。ふたりでポツーーーーン。そばには鼻輪の先を杭に繋がれた牛が二頭だけ。モーともいわない。

結構時間がかかってしまう。そのうちRちゃんもそばに来てくれた。牛の写真を激写しておられた。

何もできずに心細かったので、ふたりがそばに来てくれて、かなり慰められた。女性はやさしいなあ。

何だかんだで一時間くらいかかってバイクが復活。嬉しいんだけど、皆様の足をとめてしまったせいで、なんだかとても空気が悪くなっていた。ああ、KYなわたし。自己嫌悪。

やっとツーリング再開。しばらく走った後、停車。そしたら愛車のディグリーの持病が出て、エンジンオフした後セルが回らない。ガイドさんにちゃちゃっと直してもらい、出発するが隊から離れてしまい先頭に。分かれ道が出てきて立ち止まった。Sさんが先を行ってそれについていった。

そしたら道が違ってたらしく、ティアくんにUターンを指示される。バイクを降りて、押しながらUターンをしようとしたら倒してしまった。自分で起こせずまた助けてもらう。情けなし。

そしてまた皆さんに待ってもらってツーリング再開。もうだいぶん道はよくなってきて、ダートといっても広くてまっすぐ。両脇の田んぼはどこまでも広く、地平線が見える。

走りながら、来たことを悔やんだ。アクセル全開にしてあっちに飛び込んで死んでやろうか、などと思う。と、遺跡風の橋のたもとで休憩。もうゴールは近いそうだ。記念撮影。写真に撮られるときはやっぱりふざけてしまうわたし。反省の色なし。

ってことでズンズンすすんで市街地に。交通カオス。どんどん割り込まれてまた隊から遅れるわたし。追い越し追い抜きは勇気がいる。カオスだから。

んで、日がくれてやっとホテル到着。なんとかバイクでゴールできた。バイクを止めるやいなや、いつものように気のきくガイドさんがみんなに冷えたビールを配ってくれる。メットを脱ぐや冷えたビールを差し出されるありがたさ。これがカンボジアツーリングの一番のごちそうです。

さて、能天気に飲むのもやはりKY過ぎるので自分もスッキリしたいので大きな声で皆さんに謝罪。許していただきビールを飲んだ。ちょっとほろ苦かった。

初参加のわたしはこれでツーリングは終了。明日はアンコールワット観光だ。ディグリーありがとう。ごめんな。

シャワーを浴びて、ホテルでリッチな夕食。日本だったらいくらかかるだろう、びびってしまうくらいの洗練されたホテルディナーだ。

ワインをいただき、なぜかハンバーガーを注文した。しかしおいしい。バンズがカリカリのフワフワ。厚みは15センチはあっただろうか。わたしにおあつらえ向きのお子さまランチだ。

さあ、きょうのダメだしがはじまる。反省、恐縮、萎縮、メゲル。なんかもう、ごめん。帰りたい。トイレいくふりして嘔吐した。打たれヨワ。

そして解散。詳しく書かないが、その後別室で二人の方に別々に意見をいただいた。励ましと労いもいただいた。話をきいて、声を出そうとしたら涙が出た。

寝る前にメールを開けば、関西から愛のこもった応援の言葉が。心に残ったので書き残しておきます。365歩のマーチにのせて読んでください。

「カンボジアは 走ってこない
だから走って ゆくんだね (;^_^A
一日一里 三日で三里
三速で進んで 二速さげる??
ジャングルは ワン・ツー・パンチ????
汗かき べそかき 走ろうよ。d(^_^o)

あなたのつけた 足あとにゃ
きれいな花が 咲くでしょう♪( ´▽`)
前を向いて フロントをあげて?
ワン・ツー ワン・ツー
休まないで 走ぃーれー??」

有り難き一日。

”最後に”

オートバイの旅は、大変だったけど、得たものは誰よりも大きかったと思います。いま振り返ってみると、楽しかった、大変だったの二言では足りない、もっともっと意味のある、心の旅となりました。

ある旅の記録_f0010639_11234781.jpg

カンボジアの大地よ、ありがとう。






by bmwnamusume | 2015-09-01 11:11 | バイク随想 | Comments(0)
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